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加波次吉漆器店について

漆の未来を造る、柔軟な思考の塗師屋でありたい。

4代目よりごあいさつ

明治年間、
初代加波次吉が塗師屋(ぬしや)を起こしました。
塗師屋という聞き慣れない言葉は、
実際に漆器を作る職人としての仕事だけにとどまらず、
販売までを行う人やお店のことを指します。
当時の加波次吉漆器店は、
輪島では1・2を争う隆盛を誇り、多くの蔵を有していましたが、
のちの後継者が塗師屋ではなく職人として活動したため、
塗師屋としての姿を消してしまったのです。
私は現在4代目として、
先代である父に職人として師事しながらも、
初代のような『職人が切り盛りする塗師屋』として、
製造から販売までを一貫して行っています。
一度は途絶えてしまった先代の名を守りながら、
新しい漆の可能性を日々模索しています。
「塗れるものなら何でも塗る」のポリシーのもと、
異業種や新素材とのコラボレーションを積極的に行っています。
苦労はありますが幸せな毎日を送っています。
加波次吉漆器店4代目 加波 基樹


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加波次吉漆器店のご案内
加波次吉漆器店
〒928-0011
石川県輪島市杉平町木戸谷内79-4
Tel.0768-23-1193(9:00〜18:00)